2015年5月22日-5月25日、漁船寄付以外の支援に向けて
岩手県野田村~宮城県気仙沼市を訪問してきました。


岩手県野田村では街の整備がまだ進んでおらず、商店街や住民は移転を余儀なくされているようです。
また、陸前高田市では大掛かりな土地整備工事をしていましたが、街の形を取り戻すには
まだまだ時間がかかる感じでした。


野田村に到着し、2011年に支援させていただいた橋場さんとお会いしました。
これまで多くの支援もあり漁船は殆ど揃ったとの事でしたが、
未だ漁具が足りず漁獲量は震災前に戻っていないそうです。
また、市場からの出荷は開始しているのですが、
震災前とルートが変わってしまい売上も下がっているとのことです。
漁獲量と売上を安定させるために、みんなの漁船でも支援をして参りたいと思います。






5月23日早朝5時に漁港に集まり、定置網漁を見学してきました。
震災後の漁船が十分にない中、皆で共同船を買って協力しながら立ち上がってきたそうです。
個人プレーが多かった漁師同士の関係性も、震災前に比べて協力し合える関係になり絆は深まったようです。

5月23日午後に野田村を出発し、気仙沼市に向かいました。
気仙沼市では、2013年に支援させていただいた佐藤さん、菊田さん、畠山さん、芳賀さんと
食事会をさせていただきました。
こちらの地域でも漁船はある程度揃ってきているようですが、漁具が十分でないようでした。
少しでも漁業をしやすいように、みんなの漁船でも漁具の支援をさせていただきたいと思います。
5月24日、2011年に支援をさせていただいた吉田さん、細川さんにお会いしてきました。
寄付をさせていただいた漁船はカレイ漁などで活躍していました。
(5月25日にはウニ漁でも活躍していました)
その後、吉田さんのご自宅で漁師さんの収入UPに向けた相談をしました。
地元漁師が協力し合って収益を向上させる方法について色々相談しましたが、
高齢化もあり震災をきっかけに漁業を辞める漁師さんが増えたようです。
漁村の環境も変化してきているので、それにあわせた漁業のあり方の模索も
みんなの漁船で支援できればと考えております。
震災から4年も経ちますが、漁業の復興は新たなフェーズに入ってきているように感じました。
漁船の寄付だけでなく、漁業における収益の向上(漁獲量の安定、販売の安定)に向けた支援を
続けて参りたいと考えております。
今後とも皆様のご支援宜しくお願い致します。
みんなの漁船 一同