≪みんなの漁船ツアー:in気仙沼≫


10月8日~9日にかけて、第2回みんなの漁船ツアーとして、宮城県気仙沼市に行ってきました。
今回は宮城県南三陸町~岩手県陸前高田市の被災地を回りながら気仙沼市に向かい、
みんなの漁船活動で寄付させて頂いた漁船(浅八丸)に乗せて頂き、みんなで釣り体験をしてきました。
【10/8(土):1日目】
≪南三陸町到着≫


朝10時に新幹線で古川駅に到着し、まずはレンタカーで南三陸町を目指しました。
南三陸町に入ると大津波で殆ど流されてしまった町の中に骨組みだけになった防災対策庁舎が見えてきました。
防災対策庁舎で黙祷をし、その後、町全体が見渡せる高台から黙祷を行いました。
≪気仙沼市到着≫

南三陸町を後にし、気仙沼市に到着し、昼食を食べました。
気仙沼名産の秋刀魚を使った気仙沼ラーメンや、気仙沼ホルモンを使ったホルモンラーメンを頂きました。
≪気仙沼市~陸前高田市≫


昼食を終え、引き続き気仙沼市~陸前高田市を回りました。
市街地が多かったせいか、かなり広範囲に渡り大津波に流されて、何もなくなってしまっている土地ばかりでした。
また、未だに海水が引いていないところもあり、復興が殆ど進んでいない感じがしました。
≪津波体験館&御崎神社≫



気仙沼市唐桑半島にある津波体験館と御崎神社に行ってきました。
津波体験館では大津波の写真や被災地の写真が展示されており、また、津波の発生する仕組みが分かる展示物もありました。
御崎神社は漁業と縁結びの神社とのことで、漁業の復興と良縁を願ってきました。
≪漁師さんと会食≫


夕方、気仙沼市の民宿に到着し、漁船を寄付させて頂いた漁師さんと会食をしました。
前回金属プレートをお渡しできなかった千葉さんへ金属プレートをお渡しさせて頂きました。
千葉さんの漁船は一部、ハワイや上海など海外の都市からの寄付金で支援させて頂いたこともあり、大変喜んで頂きました。
話を伺っていると、7月、9月と寄付させて頂いた漁船は、早々に係留許可を申請したにも関わらず、
未だ宮城県漁協から係留許可が出ていないとの事で、
何が課題で遅れているかも分からず放置されているため、漁師さんも打ち手がない感じで困っていました。
ここでも震災復興の遅さを実感するだけでなく、国の災害への対応力の弱さを実感しました。
頑張って漁船を手に入れた漁師さんの生活、そして、寄付をして頂いた皆さんのお気持ちを無駄にしないためにも、
少しばかりご協力頂けることを願います。
【10/9(日):2日目】
≪漁船乗船&釣り準備≫







早朝5時に起きて気仙沼市の大沢漁港に向かいました。
漁港に着くと漁師さん達が既にスタンバイして下さっており、朝日の昇る中海に出発しました。
(朝早くからご準備頂き本当にありがとうございました)
まずは餌となるイワシを確保しに、定置網漁をしている漁師さん達のところに行きました。
そこで、バケツいっぱいの生きたイワシを頂き、釣りスポットへ向かいました。
≪ヒラメ釣り!≫






沖に出て、漁師さんに釣り方のアドバイスを頂きながらヒラメ釣り大会を行いました。
合計20匹以上もヒラメが釣れ(イサキやカレイも釣れました)、自宅や知人へクール宅急便で送りました。
晴れた天気の中、大自然を見ながら釣りを楽しむことができたのも漁師さん達のおかげです。
吉田さん、千葉さん、河野さん、細川さん、本当にありがとうございました!
≪海鮮バーベキュー≫




漁師の吉田さんの家に戻りお茶を頂いたあと、鮭のチャンチャン焼や秋刀魚の炭火焼き、カツオのタタキなどを頂きました。
釣り大会では鮭は獲れなかったので、前日に釣って頂いた鮭をチャンチャン焼きとイクラの醤油漬けで頂きました。
食べきれないくらいの量の新鮮な魚を頂くことができ、ツアー参加者みんな喜んで頂きました。
ご準備頂いた吉田さんの奥様をはじめ吉田家の皆さんありがとうございました。
≪気仙沼を後に≫

吉田さん宅でのバーベキューを終え、15時過ぎに気仙沼を出発しました。
今回、漁船に乗せて頂くだけでなく、釣り餌の手配やバーベキューの準備などまでして頂き、
ツアー参加者一同、想像以上に楽しませて頂くことができました。
今回、ご協力頂いた皆さん本当にありがとうございました!
そして、またみんなを連れて気仙沼に遊びに来ますので、今後ともよろしくお願いします。
≪最後に≫
今回のように、ただ募金をするのではなく形になるダイレクトな支援を行い、
支援者自ら被災地に行って被災地の皆さんと交流をすることで、
人と人の輪が繋がる復興支援活動を続けていきたいと思います。
これからも応援のほどよろしくお願いします。
みんなの漁船管理者 一同
千葉さんへ寄付させて頂いた漁船への金属プレートの取り付けが完了しました。
船もすっかり改修完了し、エンジンのメンテナンスを残すのみとのことです。
早く漁に出られることを願っております。
みんなの漁船 一同